先ほど、ろうそくをつけて家族でお祈りをしたところです。気恥かしいけれど、集まってお祈りすることで、子供たちに、この震災の経験とまだ悲しみの中にいる人々のことを忘れずにいてほしいです。
宮城は、まだ不明者が8000人、今日の新聞にも震災で亡くなった方の死亡広告が数件、未だご葬儀も終わっていない方がたくさんなのでしょう。ライフラインが今も整わない地域があります。おばあさんは、川で洗濯…昔話ではなく、そんな日々を送っていらっしゃる方々の様子をテレビで見ました。水が出ないのは、本当に大変。寒かった頃と違い、衛生を保つために水はたくさん必要なのに。
震災で仕事を失ったり、収入減の人が多く、自立が難しい人々も大勢…。
政府、しっかりして欲しいです。日本人があんなに評価されたのに、政治家はどうして?
子供たちの新学期のスタートもうまく運んだので、6月からサポートCのお手伝いを始めました。被災地に行ってお手伝いするのではなく、ボランティア派遣のためのお仕事です。毎日、全国からボランティアさんが来てくださいます。交通費をかけて来てくれるのです。頭が下がります。すごいことだと思います。
サポCにいると、いろいろな思いにふれることができ、勉強させてもらってます。少しでもお役に立てればいいなと思ってますが、抜けることも多くて、今は足を引っ張らないようにだけ気を付けてます。
さて、明日は聖霊降臨。合同典礼でカテドラルへ行きます。オルガンは外れたので、ゆっくりお祈りできそうです。