いよいよ,今年のクリスマスの降誕劇の練習が始まり,慌てて表紙だけ今年度に直して印刷。ここ数年はほとんど同じ台本を使っているので,どの役をやっても,子供たちはだいたいこなしてくれるのがメリット。でもあまり長く続けるとちょっとなのかなあと思いつつ,新しく作る気力はなく,今年もこれでということに。
娘は,1・2年生は羊飼い,3・4年生が天使,5年生でマリア様,そして6年生では,大天使ガブリエル役となった。やった~というか,高学年になると必然的に大きな役をやらねばならないだけのことなのだけど。出番は1回,受胎告知の場面。この夏,上野でパルマ展を観にいって,この場面を見たことを娘は覚えているだろうか。(きっと忘れてるだろうな)とにかく,今年も子供たちの迷演技が楽しみである。サンタさんから去年「らいねんは,せいげきにでるんだよ。」と手紙をもらった息子は,仕方なく(ほんとに仕方なく)羊飼い役でデビュー。「イエスさまをおいわいしにいこう!」のセリフを本番で言えるかどうか,ちょっと心配。
午後から,めずらしく街場のデパートに買い物へ。娘がどうしてもブランド子供服コーナーに連れて行けというからである。「お母さんは,買ってあげないよ」と宣言しておいて,出かけた。長時間うろうろした末,バッグをおこずかいで購入。娘につきあうのは,ホント大変である。息子の買い物はいつも即決なので楽なんだけど。
アーケード街に出て,化粧品店でよくお祭りの時に鼻筋に白くつけるお化粧を学年に購入。その並びに「年に1度の半額セール」をうたい文句に,バーゲンをしているカバン店が見えて,寄ると,ランドセルも思いの他安かったので,急きょ息子にランドセルを買ってやった。というわけで,息子は,例によって興奮状態で何やら2階にこもって出てこない。娘もなぜか大喜び。2人でカバンをくらべっこしたり,交換してみたり。わたしは,滅多に行かないデパートで疲れ果てたな。