以下は以前にFBに書いたもので、すでに祝別式も終えている新しい聖櫃についての話です。
今日はいくつかクリスマスの用事を済ませて、明日のオルガンの準備で聖堂に入ったところ、疲れが吹っ飛ぶ癒しが!
移動して新しくなった聖櫃が完成してわたしを迎えてくれたのです。まあ、わたしのために待っていてくださったわけではないけど。
今までの聖櫃に目をやり
「今日も空っぽだなあ。まだ工事が終わらないのね」
と思い、目を移すと
何とも温かみのある木の聖櫃がそこに。
ランプもついていたのでした。
そして今まで感じたことのない親しみと主の存在を感じ、ちょっと忙しさに閉口していた心が明るくなりました。
本当に不思議なのですが。
今年亡くなった教会のおばあちゃんが、ずっとずっと
「木のご聖櫃にしてさしあげたい」
といい続けた理由が今やっとわかりました。
おばあちゃんに見せてあげたかった。
ここまで読んでくださって???の方々、すみません。うまいこと説明できませんが
ミサでパンがキリストの御体になったものをご聖体と言って、それをしまっておく箱のことを聖ひつと言います。
ご聖体が入っている時はランプがついているのです。他の教会はわかりませんが。
カトリックでは、聖体訪問と言って、聖ひつのなかのイエスさまにお祈りすることがあるのです。
わたしは、何かと教会に用事で寄るので、その度にあれこれとですね、お祈りというよりは、助けを求めたり、うまくいかないことを話したり、感謝したり、いろいろなんですが。
わたしは、新しい聖ひつが気に入りました✨
さて、新しい場所で聖劇の移動は今まで通りでいいのかしら…心配。