区切りをつけていいものか迷いましたが、昨日でボランティアを終え、4月から仕事を始めることにしました。全国から来てくれるボランティアさんと電話やメールでのやりとりをするデスクワークで、直接被災者の方と向き合うことはありませんでしたが、ボランティアさんやスタッフの皆さんの熱い思いに触れ、日々いろいろと感じることの多い仕事場でした。
昨日は、サポセンやベースができて1年のお疲れさん会でした。いつも電話やメールでしか接することのないベースの方とお話できて良かったです。今度はぜひベースに来て!と言われ、行ってみようと思いました。
仕事に慣れるまで、しばしかかりそうですが、余裕ができたらぜひ行ってみたいです。
サポセンにいてわかったことは、全国にカトリックの教会や学校関係、修道会などがこんなにもたくさんあって、それぞれ被災地に心を寄せて人的、物的、資金面での協力を惜しまず力を出すと、すごいことになるのだなあということ。
それから、全国から来てくださるボランティアさんは、教会関係ではない方がたくさんいらっしゃるのですが、何を信頼して集まってきてくださるかと言えば、やはり人なのだろうなあと思います。
また、被災地で受け入れられるかどうかも、地道に信頼を得た人なのだと思います。
その人となりを支えているのが、神様なのだと話すわけではないけれど、隠して地域に入っているわけではないし、そしてバックにあるものが宗教団体だとわかっていても、敬遠されることなく親しまれているのは、ベースのスタッフやボランティアさんたちの1年間の地道な活動のおかげなのでしょうね。
これからも、スタッフが元気で復興に向けてばりばりと働けるよう、お祈りしなくては!