娘の卒業式。
昨日から避難所移動で体育館の後ろは避難の方たちのスペース。その方々に見守られての式で、こんな時だからこそ、それが子供たちの門出には大きな力になっただろうな。
式辞もお祝いの言葉も門出の言葉も皆心に響くものでした。
卒業の歌2曲、力強く精一杯歌っている様子に涙するとともに、男子も女子も本当にこれからの人で頼もしいなあと感じました。もう青年ですね。
思えば…入学式前夜に体調を崩し、式の朝に学校に電話をかけ、先生方には最初から大変お世話になったのでした。行きたいけど行けないという娘に叱咤して無理無理送り出すことしかできなかった数カ月、親子で苦しかったです。
それが3年間ですっかり頼もしくなり、友人にも恵まれて、結果的にはいい中学生活が送れました。今日は、お世話になった先生方一人一人に挨拶をして、当時から比べて娘の成長はすごいよ、と言っていただき、ありがたかったです。
ここまでこられたことに感謝して、震災復興は苦しい道のりですが、娘の新しい門出の喜びにしばし浸ろうと思います。
もちろん神様に感謝!